《 猿追い祭り 》 2003年10月14日(火)正午〜

県指定重要無形民族文化財 『武尊神社の猿追い祭り』 指定 / 昭和56年 5月 6日

古代信仰の山として知られる武尊山、猿追い祭りはその山を御神体とする武尊神社の祭りで、毎年旧暦九月の中の申の日に行われる。
 
  この祭りの由来は、武尊山麓の猿岩というところに猿がいて毎夜出てきては、畑の作物を荒した。そこで村人は困りはて相談した結果、その猿を神様にしようということになった。ちょうどその時、猿が出てきたので村人は猿を追いまわした。これが今のような猿追い祭りとなったという。
 
  この祭りは、村の人が東西に分れて、片方はエッチョウ(栄長)、片方はモッチョウ(茂長)と掛け声をかけながら、赤飯をしゃもじで投げあう、これが終わると、猿に扮した一人の男が、社殿から駆け出し、それを紋付羽織に似た、たっつけ袴の祭礼委員が追いかけて、社殿のまわりを三回廻る。
この祭りは、村を長く栄え栄えさせようという祈りがこめられていて、毎年行われている祭りである。